小説(通信制生徒達による人体の不思議)

ある日のお昼、施設内で通信制生徒たちが集まっていた。


甲斐周作「(ある本を読んで)本当かな?これ、忍先輩ハンガー一本とってもらえませんか?」
伊集院忍「??????(ハンガーをもってきた)はい(そのまま周作へ渡した)」
甲斐周作「ありがとうございます、若葉先輩失礼します」
花咲和葉「??????????」
甲斐周作「・・・(若葉の頭にハンガーを被せた)」
花咲和葉「・・・(無意識のうちに顔が左側へ向いた)どういうことでござる!?!?!?!?;」
甲斐周作「すんません(若葉からハンガーを外した)ケビン先輩失礼します(ケビンの頭にハンガーを被せた)」
ケビン「・・・(無意識のうちに顔が左側へ向いた)ええええ!?!?!?!?;」
蒼月「何してるの?」
甲斐周作「ここに書いてある通りです(読んでいた本を見せた)」
翠蘭「???「人体の不思議特徴」??」
甲斐周作「はい、先ほどのハンガーを頭に被せると本人の意思とは関係なく動くそうです」
黒田莉美「面白そうやな」
小渕颯「他にあるんか?先輩」
甲斐周作「他にも人間は骨格の構想状、一部を除く超人系悪魔の実の能力者以外、顎とひじは必ずくっ付きませんって書いてあるよ」
紅蓮風魔「どれ?・・・~~~~~~~(自分の顎とひじをくっ付けようとするがなかなかくっ付かない)本当にくっ付かない!」
モハメッド「本当か??・・・~~~~~~~(自分の顎とひじをくっ付けようとするがなかなかくっ付かない)確かにくっ付かん;」
レア「顎伸ばしてもだめなのですか?」
モハメッド「だめだ!無理だ;」
甲斐周作「他にもあるよ、手のひらを下にくっつけて中指を曲げてくっつけると薬指だけ上がらなくなる」
ルーク「本当にですか?(試しにやってみた)!!!本当に上がらない!!」
メリッサ「では私も(試しにやってみた)本当ですわ!!」
塔花=ブルームフィールド「どうなってるのかしら?」
ジェニファー・アリアス「神経が繋がってるみたいネ」
甲斐周作「まだありますよ!背筋を伸ばして背中を壁にくっつけてお辞儀してみてくださいって書いてあるよ」
蒼波さやか「ではやってみます(背筋を伸ばして背中を壁にくっつけてお辞儀をしたが)あれ?出来ません!!」
蒼波ほのか「本当に?じゃあアタイも!(背筋を伸ばして背中を壁にくっつけてお辞儀をしたが)何で!?出来ない!!」
甲斐周作「まだありますよ!椅子に座ってる人の額を人差し指で押してくださいって」
ポーラ「じゃあ僕が椅子に座るよ」
塔花=ブルームフィールド「では私が人差し指で・・・(今椅子に座ったポーラの額を人差し指で押して)」
甲斐周作「ポーラ先輩そのまま立ってください!」
ポーラ「分かった(立とうとしたが)あれ?立てない!」
塔花=ブルームフィールド「凄いわ!」


皆が人体不思議特徴を楽しんでいるところ


ピリリリリリリリリ・・・・・・(スマホの着信音)


小渕颯「!!携帯鳴っとるで!」
甲斐周作「ボクのスマホだ!(スマホを取り出して)ムムちゃん先輩からだ!しかも動画付きで」
周作以外の全員「???????????????」
甲斐周作「何何?面白い物撮影したよ!見てみて!!だって」
黒田莉美「何やろう?一体」


ココからは動画の内容をお送りします。


大家さん「(動画内にて)全く最近の若いモンときたら######・・・・・・ってナンジャコリャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!・・・・・・・・・(気絶)」


そこには酷い落書きをされた大家さんのポスターが貼られていた。


全員「・・・アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!(爆笑し始めた)」
黒田莉美「何やこれ!?!?アハハハハハ!!!!」
ケビン「物凄く笑えるな!!!!」
蒼波ほのか「本当最高!!!!」
甲斐周作「今まで一番笑えたよ!!!!」
全員「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!(爆笑している)」


終わり。