伝説の青い薔薇の女王

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彼女は伝説の青い薔薇の女王、ロゼリア・マドレーン・ルイーズ・ヴァランティナ・フォーシュルヴァンです(通称ロゼ)。
彼女は数万年前(キャロライン姫の時代から3000年後)世界を平和にし、ジュエリーフラワーランド(今のサンリオタウン)を作り上げたもう一人の伝説の英雄の一人です。

彼女は人間界最後の伝説の青い薔薇「ウィッチー・クイーン・ローズ」から生まれた魔女である(当時人間界は青い薔薇が品種改良無しで自然に咲いていた上にウィッチー・クイーン・ローズは当初、人間界咲いていた)。
彼女はかつて全世界史上最強の魔力を持つ魔女と言われていた。
幼少期は人間に育てられた経験と同時に出来た親友を通じて、人間と魔女、そしてあらゆる種族がともに仲良く平等に生きていけることを望んでいた。
そして努力のかいがあったのか、見事その望みがかなうことが出来た。
そして花の力と魔法の力でサンリオ族を生み出した。
その後、ジュエリーフラワーランドを作り、その国の女王となった。
ロゼは貧しい宿屋の一人息子と結婚し、二男一女の子供を儲けた。

しかし、その平和と幸せも長くは続かなかった。
その理由は邪悪な黒い薔薇の力を持つ魔女によって世界が滅びようとしたからである(黒い薔薇の花言葉は「恨み」「憎しみ」と言うことから)
その黒い薔薇の魔女は悪の力が凄まじく最強クラスの魔女や魔法使いも歯が立たなかった。
そしてロゼは自分の全ての力と青い薔薇の力で黒い薔薇の力の魔女と相打ちに終わった。
その相打ちによって彼女は青い薔薇や黒い薔薇、そして黒薔薇の魔女と共に光の粒となって消えてしまった。
そのことから事実上、青い薔薇と黒い薔薇は人間界から消滅したが、その代わりに二つの薔薇の生まれ変わりでもある白い薔薇が誕生した。
その白い薔薇はロゼの息子(次男)に託され、人間と魔女、そしてあらゆる種族ははサンリオ族にジュエリーフラワーランドを託し、ジュエリーフラワーランドを離れた(人間は他の町に移り、あらゆる種族はもともと居たそれぞれの住処、魔女は魔女界へと帰った)。

本編ではある出来事によって彼女の運命は大きく変わる。

それから数万年後、青い薔薇の女王ロゼは一乗寺賢へと転生した。