小説(ある話25)

これは最近思いついた話です。

この日水窪ユウマは一人で散歩していた。

水窪ユウマ「~~~~~~♪♪♪♪」

そのときです。

水窪ユウマ「~~~~~~~♪♪♪・・・!!!!!!(ある建物の壁を見て)・・・・・・・・・・・(真っ青になった)」

同じ頃、公園では。

石田ヤマト「~~~~~~~♪♪」
三条海里「・・・(ヤマトの背中を見て)!!!先輩!!!」
石田ヤマト「???」
三条海里「こんなの張ってあってありましよ!!(ヤマトの背中に張ってあった紙を取って本人に見せた)」
石田ヤマト「背中に?」
三条海里「はい!!」

石田ヤマトの背中に張ってあった紙には「この世で一番背の低いクソチビ野朗」と書いてあった。

三条海里「いつから張ってあったのですか?」
石田ヤマト「あ、そうだ!さっき向こうの階段を上ってるときによ、4~5人で「オーイ!!」ポンってされたんだ!」
三条海里「え~?」
石田ヤマト「これ貼られ・・・チキショ~・・・」
三条海里「多分結構長い間貼ってあったんじゃないですか?」
石田ヤマト「マジかよ・・・(汗)」
三条海里「うわあ~(汗)」
石田ヤマト「その上人が一番気にしてることを書きやがって!!#(怒りが込みあがってきた)」
大空アコ「??どうしたの??」
三条海里「あ、アコ先輩!」
石田ヤマト「!?!?!?先輩、一寸良いですか?」
大空アコ「??何??」
石田ヤマト「(アコの背中を見て)先輩までやられてますよ!!!」
大空アコ「え??」
石田ヤマト「背中貼ってあってありましたよ!これ(アコの背中に張ってあった紙を取って本人に見せた)」

アコの背中には「ド近眼臆病娘」と書いてあった。

大空アコ「あーー!!何これ!!!」

石田ヤマト「向こうの階段で誰かと会いませんでしたか?4~5人」
大空アコ「?会ったわよ?さっきそこで」
石田ヤマト「あいつ等ですよ!」
大空アコ「「眼鏡の似合う綺麗なお嬢さ~ん」って言いながら、背中ポンって」
石田ヤマト「「ド近眼臆病娘」だって俺もやられたんだ!!クソチビ野朗って!!」
大空アコ「酷いわね、こんな事するなんて!それにヤマトくんはチビじゃないし!!」
とりっぴぃ「????????(たった今公園に来た)」
大空アコ「まさかこれ、ずっと貼ったまま歩いてたってこと??」
三条海里「そうですよ!!」
大空アコ「はずかしい・・・(赤面+汗)」
石田ヤマト「カッコ悪りぃな!!」
大空アコ「誰かに見られたのかな?」
石田ヤマト「そりゃ見られてますよ!」
大空アコ「他の人達にも見られたってことじゃない?」
石田ヤマト「最悪じゃないですか!」
とりっぴぃ「あの?どうしたの?」
石田ヤマト「あ、とりっぴぃ、実は俺とアコ先輩、階段の近くに居る連中に、「クソチビ野朗」と「ド近眼臆病娘」って背中に貼られたんだ!!」
とりっぴぃ「これ張られたの?」
石田ヤマト「そうなんだよ!」
とりっぴぃ「二人ともそういう悪戯されたの??」
石田ヤマト「チクショ~##(怒りが込みあがってきた)」
とりっぴぃ「かっこ悪いな!!」
大空アコ「かっこ悪いわよね!!」
三条海里「しかし、誰が一体こんなことを・・・」
石田ヤマト「腹立つな~あいつ等!!!###(怒りが込みあがってきた)」
三条海里「しかし犯人を捜すのは無理だと思いますよ、顔が分からない上に今向こうの階段に行ってももう居ないと思いますし・・・」
石田ヤマト「スゲ~ムカつく・・・###」

そのときです。

水窪ユウマ「大変だ×4!!!!!(血想変えて)」
ユウマ以外の全員「???????」
水窪ユウマ「うわああああ!!!!!!!(勢いよく走ったため、通り過ぎたうえに転んでしまった)」
三条海里「大丈夫ですか!?!?!?先輩!!!」
水窪ユウマ「ああ、お前ら!!!大変なんだよ!!!!(血想変えて)」
大空アコ「どうしたのよ?ユウマ君」
水窪ユウマ「ああ、お前ら!!!あそこの建物の近く通らなかったか!?!?!?」
とりっぴぃ「???行ってませんよ?」
三条海里「俺も行ってません」
大空アコ「私達も行ってないわよ!ねぇヤマトくん」
石田ヤマト「はい、行ってませんよ」
水窪ユウマ「だったらお前ら「アレ」を見たらドーンと構えてれば良いじゃねぇか!!俺はもう逃げるから!!!!(逃げようとしている)」
大空アコ「待って!!!ユウマくん!!!(逃げようとするユウマを止めている)」
水窪ユウマ「なんなんだよ!?!?一体」
大空アコ「何があったのよ!!!!」
水窪ユウマ「大変なんだよ!!!!」
大空アコ「何があったか気になるじゃない!!!そもそも「アレ」って何!!!」
水窪ユウマ「だからそれは・・・」

そのときです。

ガン×3!!!!!(一斗缶を蹴っ飛ばす音)

水窪ユウマ「!!!!!!!!!!!」
ユウマ以外の全員「!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

そして

鏡音リン「ガアアアアァァァァァーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!#####(大激怒完全大爆発)」
全員「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
鏡音リン「誰よ!!!誰がやったのよ!!!!!###(大激怒完全大爆発)」
水窪ユウマ「あの・・・お、お、俺、俺、俺じゃないから!!!俺じゃないから!!!(滝汗)」
鏡音リン「あんた!?!?あんたがやったの!?!?!?###(大激怒完全大爆発+ヤマトにきつく尋問している)」
石田ヤマト「いいえ!!!違います!!!!何も知りません!!!!(滝汗)」
鏡音リン「正直に言いなさいよ!!!!(大激怒完全大爆発)」
石田ヤマト「知りません!!!何々!?!?(滝汗)」
鏡音リン「深い海に沈められるのと山ん中で埋められて死ぬのとどっちが良いのよ!!!!!#####(大激怒完全大爆発)」
石田ヤマト「どっちも嫌です・・・」
鏡音リン「アンタが犯人じゃないの?(大激怒完全大爆発)」
石田ヤマト「俺何も知りません・・・(滝汗+怯えている)」
鏡音リン「あんただったら本気でやるわよ!!!!!###(大激怒完全大爆発)」
石田ヤマト「本当に何も知りません・・・(滝汗+怯えている)」
鏡音リン「じゃあ誰よ・・・(大激怒完全大爆発+由美と剣志郎のところへ行った)」
アコ&海里「・・・うわあああああああああ!!!!!!(大激怒完全大爆発の広雪に怯えている)」
鏡音リンどっちがやったのよ!!!!!!###(大激怒完全大爆発+アコと海里にきつく尋問している)」
三条海里「違う違う違う違う!!!!!(滝汗+怯えている)」
大空アコ「私達は何も知らない(滝汗+怯えている)」
鏡音リン「まさかアンタじゃないでしょうね!!!!###(大激怒完全大爆発+とりっぴぃにきつく尋問している)」
とりっぴぃ「え~~~~~~~~~!?!?!?!?!?(リンに髪の毛を引っ張られている)」
鏡音リン「アンタじゃないでしょうね!!!!(大激怒+とりっぴぃの髪の毛を引っ張りながら)」
とりっぴぃ「リンちゃん、何があったんですか!?!?・・・痛い(滝汗+怯えている)」
大空アコ「リンちゃん!!!落ち着いて落ち着いて!!!!(滝汗)」
鏡音リン「もう許さない!!!!絶対許さないからね!!!!!(大激怒完全大爆発)」
大空アコ「何があったか話してごらん!!!!(滝汗)」
鏡音リン「こっちよ・・・(大激怒完全大爆発+ヤマトたち達を案内した)」

そして・・・。

鏡音リン「これ、誰が書いたのよ!!!!!!#####(大激怒完全大爆発)」
広雪以外の全員「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

壁にはペンキスプレーで「鏡音リンのバーカ!!!貧乳娘のブス女!!!!」さらにはリンの顔が不細工に描かれていた。

とりっぴぃ「何じゃ!!!!こりゃ!!!!!!(驚きを隠せない)」
大空アコ「これは酷いわ・・・(驚きを隠せない)」
三条海里「これはないと思いますけど・・・(驚きを隠せない)」
石田ヤマト「こんなことする人がまさかこの世にいたなんて・・・(驚きを隠せない)」
水窪ユウマ「な、怖いだろ?(汗)」
鏡音リン「やっぱりアンタ(ユウマ)がやったの!?!?!?(大激怒完全大爆発)」
水窪ユウマ「イヤ!!!違う!!!違う!!!違う!!!(滝汗+怯えている)」
大空アコ「これさぁ、多分リンちゃんを嫌ってる誰かがやったんだと思うわ・・・(汗)」
鏡音リン「本当???(大激怒完全大爆発)」
大空アコ「かも知れないわ・・・(滝汗)」
水窪ユウマ「とにかく俺らじゃないから・・・(滝汗)」
鏡音リン「どこよ犯人どこよ!!!!!見つけたら絶対許さないから!!!!!!!!#######(大激怒完全大爆発+一斗缶を一回蹴っ飛ばしてから何処かへ行ってしまった)」
鏡音リン以外の全員「・・・・・・・・・・・・・・・・・(内心で;コ、コワ・・・)」

その後、リンの怒りは当分収まることは無かった。

同じ頃・・・。

武岡広雪「チキショー!これ張った奴超マジムカつく!!!!!!!#######(大激怒完全大爆発+一枚の紙を見ながら歩いてる)」

そうです。
広雪も階段あたりで酷い悪口(「このクソデブスなブタ野朗!!!デブでブスなブタ人間」)を書かれた紙を背中に貼られたのである。

ドカペ三兄弟「ガタガタブルブル・・・(今の広雪の様子を見て茂みに隠れて震えている)」


その頃、別の場所では・・・・。

デューク「ウワァァァァァン!!!誰よ~!私の背中に『宇宙人の化け物はマール星へ帰れ、お前を見てると目が腐る!』という張り紙張ったの~チキショ~!!##(泣きながら)」
クラウドエアロゾル「僕の焼きマシュマロ食べたの誰~~!?##」
和美トシオ「俺のギターいじったの誰だ!?弦が壊れたぞ!」
メノリ「私のヴァイオリンの弦をいじったのは誰だ!?アダムか!?それともルナか!?」
アダム「僕はいじってないよ!(涙目)」
ルナ「私も知らないわ!?(汗)」
岡本大地「うお!!俺の恐竜カード壊したの誰だよ!?(驚)」
高橋キミト「大地もさあー?怪獣カードもう卒業したら~?小3なんだし・・・」
岡本大地「うるせえ!!##(怒)」
神谷大喜「しかし、誰がこんなことを!?」
デューク&クラウド&トシオ&メノリ&大地「犯人見つけたら絶対蹴っ飛ばしてやる~~~~~#####」


同じころ


松田タカト「うわあああ!!!!!何これ!!!!!(自分の服の背中にペンキスプレーの跡が付いてた)」
アレン・ウォーカー「僕のみたらし団子が無い!!!!!」
しまじろう「僕のドーナッツも無い!!!!」
みみりん「せっかく一生懸命育てたのに!!!!(めちゃくちゃにされた花壇を見て)」
硯秀斗「僕のXレアカードが~~~~~~!!!!!(大泣き)」
神田瑠華「な、なんだこれ!!!!!(昼ねしてる間に顔面落書きされた)」
神田瑠輝「全然落ちないよ!!!!!(昼ねしてる間に顔面落書きされた)」
らむりん「誰よ!!!!私のスケッチブックに落書きしたの!!!!」
鏡音レン「俺のバナナケーキが無い!!!!!(大泣き)」
ツムちゃん「私の髪飾りが・・・(壊された髪飾りを見て)」
ルフィ「俺の帽子ーーーーーーーー!!!!!!!(帽子がズタズタにされた)」
デデデ大王「ワシの愛車に落書きしたのは誰ゾイ!!!!(大激怒)」
エスカルゴン「私の殻が無いでゲス!!!!!(大慌て)」
バブルス「私のオクティが無ーーーい!!!!!(大泣き)」



終わり