小説(ある話25)

これは最近思いついた話です。

この日硯秀斗はお散歩していた。

硯秀斗「・・・・・・・・・・・・・・・(お散歩している)」

そのときです。

ビュオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

硯秀斗「!!!!!!!!!!!!!」

しかし風はすぐに止んだ

硯秀斗「・・・全くもう(汗)」

そして硯はまた歩き始めた

スズメ「チュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュン!!!!!!!」
硯秀斗「やけに騒いでるな、あのスズメ・・・」

そのときです。

ルガイン「おーーーい!!!!硯殿!!!!!」
硯秀斗「あ、ルガインくん!どうしたの?」
ルガイン「実はさっき強い風が吹いてきて、私のスカーフとハンカチが飛ばされたのです」
硯秀斗「どんなハンカチとスカーフ?」
ルガイン「二つとも水色で私のイニシャルが刻まれています。硯殿、何処かで見かけませんでしたか?」
硯秀斗「じゃあ探してみるよ!(ミラクルタイムパクトを取り出して)巻き戻し、開始!!(ミラクルタイムパクトの下のボタンを押した)」

鏡の中で時間がさかのぼり・・・・・・

硯秀斗「・・・あった、スズメがいたところの木に引っかかってた!!行ってみよう!!」

スズメがいたところに戻って

スズメ「チュンチュンチュンチュン!!!」
硯&ルガイン「あった!!」
硯秀斗「スズメが教えてくれたんだ!!」
スズメ「チュンチュン!!(木の枝に引っかかっているルガインのスカーフを落とした)」
ルガイン「ありがとうございます!」
硯秀斗「よし、後はハンカチだ!(またミラクルタイムパクトを取り出して)巻き戻し、開始!!(ミラクルタイムパクトの下のボタンを押した)」

鏡の中で時間がさかのぼり・・・・・・

硯秀斗「あった!お店の看板に引っかかってたんだ!行ってみよう!」

お店の看板前にて

硯&ルガイン「あった!!」

こうしてハンカチも無事ルガインのもとに戻った

ルガイン「ところで硯殿のコンパクトは周りの事や過去のことが分かりまして便利ですね、それって先のことも分かりますか?」
硯秀斗「分かったとしても、2~3分後の事しか分からないからね、試しに見てみよう。(またミラクルタイムパクトを取り出して)先の事、開始!!(ミラクルタイムパクトの上のボタンを押した)」

鏡を見ると、硯とルガインが逃げているところが移っていた

硯秀斗「あれ?何か僕たち、逃げてるみたい・・・」

鏡の中と違う行動をしたいのか少々一歩進んだ後、二人が後ろを振り向いた途端・・・・・・・・・・・

硯&ルガイン「(真っ青になって)・・・うわああああああーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!(全力疾走で逃げ始めた)」
神田ユウ「!?!?(硯とルガインが逃げているところを見て)・・・・・・何だ、あいつ等・・・」

実を言うと二人が見たのは神田ユウが物凄く怖い顔で激怒しているところだったのです。
しかし神田は二人が逃げているところを見て怒る気が失せてしまったのです。



公園にて

硯秀斗「あ~ビックリした~・・・(滝汗)」
ルガイン「さすがの私も、あの神田殿の顔には驚きました(滝汗)」
ユース・グリンホルン「どうしたの?二人とも」
硯秀斗「あ、一寸ね(汗)」
ルガイン「もう追ってきませんよね(汗)」
硯秀斗「多分、一応念のため、もう一度見てみよう(またミラクルタイムパクトを取り出して)先の事、開始!!(ミラクルタイムパクトの上のボタンを押した)」

今度は硯とルガインとユースが逃げているところが映し出された

ルガイン「!?!?!?何で私達、逃げることが多いのですか???」

三人同時に振り向いた途端・・・

硯秀斗「うわあああ!!!!!威張りん坊のハワード!!!!!!!(全力疾走で逃げ始めた)」
ユース&ルガイン「!!!!!!!!!!!!!!!!(全力疾走で逃げ始めた)」

ハワードはベル以外の取り巻き(グループ)をつれて歩いていた。

ハワード「(硯たちが逃げているところを見て)・・・フン!何だよ!」

終わり