小説(デデデの秘密節電対策の完全版)

これは、小説(デデデの秘密節電対策)の完全版です。

この日、エスカルゴンは1人で溜息をついていた。

エスカルゴン「ハァ~~~あ~あ・・・」
折笠美貴奈「あら、どうしたのですか?エスカルゴン
エスカルゴン「あ、みきてぃ(美貴奈のあだ名)、実は最近陛下が・・・」

数日前・・・

デデデ大王「節電ゾーイ!!!!!!」
エスカルゴン&大臣一家「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
デデデ大王「使ってない電気は消す!!見てないTVは主電源も消す!!冷蔵庫はいつまでも眺めないゾイ!!」
フーム「急にどうしたの?デデデ」
デデデ大王「ワシはこの夏、節電生活に励むゾイ!!!」
ブン「はぁ???;」
デデデ大王「ワシは今まで電気を無駄に使い続けてきた、そのせいで多くの命が危なくなったという事に気が付いたんだゾイ・・・」
パーム「それで、節電を」
デデデ大王「その通りゾイ!!だからご飯はお前達と一緒に食べるゾイ!!」
大臣一家「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗)」

寝る時

デデデ大王「早く寝て日の光とともに起きるゾイ!!ギャハハハハハハハハハハハ!!!!!」
エスカルゴン&大臣一家「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗+呆れて何も言えない)」

元に戻って

エスカルゴン「という訳なんでゲス・・・;」
折笠美貴奈「それは大変ですね・・・;」

プププヶ丘にて

折笠美貴奈「という事があったんだって」
折笠江美「なるへそ、それは大変だね;唯でさえ、無駄にデカイ城に無駄に多い部屋に住んでるのに今更節電だなんて・・・」
折笠真央「でもさ、デデデはどうやってこの暑さを凌いでるんだ?」
折笠竜貴「あ、そう言えば聞いた話じゃデデデは城の庭のどっかで暑さを凌いでるって聞いたんだけど、その方法は知らない上にデデデは誰にも絶対教えないって言ってたぜ!」
折笠江美「デデデはそこで何やってんだ?一体・・・」
折笠美貴奈「ちょっと行ってみましょう」

デデデ城の庭にて

折笠江美「ココだよな?」
折笠真央「ココが?」
折笠竜貴「そう、デデデはここから先で暑さを凌いでるみたいだぜ!」

目の前の門には「ワシ以外絶対入る出ない!!!デデデ大王」と書かれていた

折笠美貴奈「これじゃ無理みたいね;」
折笠江美「どうやって確かめるんだよ?」
折笠竜貴「!!、俺に良い考えがあるぜ!耳貸せ!」
美貴奈&江美&真央「???????????????????」
折笠竜貴「ゴニョゴニョ・・・・・・(三人の耳元へアイディアを提供した)」
折笠美貴奈「それ良いかも!!」
折笠江美「僕も乗った!!」
折笠真央「じゃあさっそく材料を集めよう!!」

数分後、4人は4人分はいる大籠、頑丈な長いロープ、双眼鏡を集めた

折笠江美「これで準備万端だね!」
折笠竜貴「さっそく取り掛かろうぜ!!」

4人は大籠の取っ手にロープをきつく縛り、近くにあった高い木の枝にロープを仕掛けた。

折笠美貴奈「これで準備完了ね!!」
折笠竜貴「ヨッシャ!さあ行くぞ!!」

4人は大籠に乗ってロープをひっぱりながら上へ登った

折笠真央「!!!見えたよ!!」
折笠美貴奈「私も見えた!!」
折笠江美「僕も!!!」
折笠竜貴「皆見えたみたいだな!!」

さらに4人はデデデの姿も確認した。

折笠江美「デデデも見えてきたよ!」


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折笠美貴奈「デデデは何やって・・・(デデデを見て)て、やだあああああああ!!!!!!!!!!」
折笠江美「オエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!(真っ青)」
折笠竜貴「うわあああああああああああ!!!!!!!!!(真っ青)」
折笠真央「うわああああ!!!!!オウエエエエエエ!!!!!!(真っ青)」

デデデを見て真っ青になった4人はロープをゆっくり下げて大籠が地面に着地してから降りた

折笠美貴奈「やだああああああ!!!も~う・・・・・・」
折笠江美「気持ち悪りぃ・・・・・・(真っ青)」
折笠竜貴「俺たちは見ちゃいけねぇもん見ちまったよ・・・(真っ青)」
折笠真央「あのおぞましい光景は絶対誰にも見せてはいけない、たとえそれが肉親でも・・・・・・(真っ青)」
優来&芽依「(真っ青になった弟妹達を見て)????????????????????」
折笠芽依「どうしたのあなた達、そんな真っ青な顔をして?」
折笠江美「あ、兄さんと姉さん、僕達さっきグリーンジュース(不味い)飲んでから後味が残って気持ち悪くなっちゃって・・・(真っ青+さすがにあのおぞましい光景を見たとは言えない)」
折笠芽依「だったらこれら(オランジェットと柑橘系のボンボンショコラ)を食べた方が良いわよ!兄さんと一緒に作ったから大丈夫よ(4人にオランジェットと柑橘系のボンボンショコラをあげた)」

4人は言う通りに受け取ってそれらを口へ運んだ

折笠竜貴「(オランジェットを食べて)うめぇ!!」
折笠美貴奈「(オランジェットを食べて)おいしい!!」
折笠江美「(レモン味のボンボンショコラを食べて)スゲー気分良くなった!!」
折笠真央「(ライム風味のボンボンショコラ)何もかもスッキリしたよ!!」
折笠芽依「良かったわ^^」
折笠優来「気分悪い時は柑橘系とショコラ関係の物を口にした方が良い、それらは体に良いから」

その時です。

ハワード「おーーーーーーい!!!!お前ら!!!!」
折笠6人兄弟「?????????????????」
ハワード「そんなところで何やってんだい?お前らだけで秘密を隠そうたってそうはいかねぇからな!!何隠してたんだ!?」
折笠江美「何ってココでオランジェットとボンボンショコラを食ってただけですけど」
ハワード「そんなこと言って、門の向う側に何かあるんだろ!!」
折笠竜貴「俺たちはたまたまここにいるだけです!!」
折笠真央「あと、見てはいけない物は絶対に見てはいけません!!それを見てどうなっても知りませんよ!!!」
ハワード「ヘッ!!何度でも言いな!!じゃあさっそく行くぞ!!!(勢いよく門から飛び上がって門の向こう側へ行った)ココに何があるんだい!?!?」

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デデデ大王「な、何ゾイ!?!?!?!?一体!?!?!?!?!?」
ハワード「(おぞましい光景を見て)パァパアアアアァァァァァァーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!(真っ青+叫び声を上げた)」
優来&芽依「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
美貴奈&竜貴&江美&真央「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!(爆笑し始めた)」
折笠真央「諸出して勝負あり、だね!!!!(爆笑しながら)」
折笠竜貴「上手い!!!!(爆笑しながら)」
美貴奈&竜貴&江美&真央「アーーハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!(爆笑している)」
優来&芽依「???????????????????????????(汗+何が何だが分からない)」

その後、節電対策の話は未だ別の所で続いていた。

日本「さーて、節電対策対策!」
ドイツ「ヤケに張り切ってるな、お前ら・・・」
イタリア「だって、電気を無駄にしてばかりいると、現実世界の震災みたいに大変な目に会うし、それに地球環境も大事にしないとね♪」
ドイツ「なるほど、それで会議室の電気がいま暗いままな訳か・・・」

そして・・・

エスカルゴン「お~~~~~い!!!」(駆け足で疾走してきた)
日本「・・・・・エスカルゴン殿?」
イタリア「どうしたのー!?(呑気な声で)」
エスカルゴン「大変なんでゲスよ!陛下がっ・・・陛下が大変な状況になったんでゲス・・・・(涙目)誰でも良いから助けを呼びに来たんでゲス。」
ドイツ「なんだって?」
エスカルゴン「もう、何とかしてほしいもんでゲスよ(涙目)とにかく城を来てくださいでゲス」
日本「行ってみようか・・・」

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デデデ大王「せーつでーんたーいさくたーのしーいゾーイ♪♪」
エスカルゴン「・・・・・・・・ほらね・・・」
ドイツ「うげ・・・・」
イタリア「とってもじゃないけど他の皆には見せては行けないもんだね・・・」
日本「一体、何考えてんだ、デデデ殿は・・・」
天神樹羅「アー・・・、イタリアさん達来てたのですか・・・?」(真っ青)
イタリア「・・・・樹羅ちゃん…それに真央ちゃん、美桜ちゃん、陽希君も」(真っ青)
闇野陽希「私たちもエスカルゴンに呼ばれてなあ、デデデの奴、いくら節電対策でもあれはやり過ぎだと思ったぜ。」(真っ青)
葉桜真央「で、言われた通り行ってみたらね、私たちも気持ち悪くなって・・・」(真っ青)
葉桜美桜「しまいには後味が残って目の中にはおぞましい光景しか映らないままなのよ・・」(真っ青)
ドイツ「皆苦労するんだなあ・・・他の皆には見せないようにしなくてはな・・・オエッ!」(吐き気)
エスカルゴン「私が後でなんとかするでゲス・・・(汗)」

終わり