小説(おもしろ133)

これは以前から考えていた話です。


ある日のお昼、


神田美柚「・・・・・・(施設の台所へ入った)」


回想


サリー「美柚さんの身体を測定したところ、痩せ過ぎにも程があった上に最近少し顔色悪いわよ、だから今の美柚さんは沢山食べないと駄目よ」


そうです。
美柚さんは目標体重に達成し、ずっとその体重をキープしていたが、身長からして余りにも痩せ過ぎていたため、皆から食べるよう奨められていたのである。


フランス「あ、美柚さん調度良いところに!」
神田美柚「?????」
フランス「はい、差し入れ!(ご飯の上に牛ステーキやイセエビの塩焼き、ホタテやポテトを沢山盛り付けたものを差し出した)」
神田美柚「こんなに;」
フランス「美柚さんは十分頑張って痩せたから、あとこれから台所使うから別の部屋で食べてくれる?」
神田美柚「わかった、飯ありがとうな」
フランス「どういたしまして^^


数分後、


イギリス「???(目の前の看板を見て)「イギリス以外立入禁止」???とうとう台所は俺の居場所となったか、じゃあ早速・・・」


台所へ入った途端、


イギリス「・・・ギニャーーーーー!!!!!!(入った途端すぐ隣に黒マントを纏い怖い仮面を付けた大男が立っていた事に悲鳴を上げた)」
フランス「ハーハハハハハハハ!!!!引っ掛かった引っ掛かった!!!(仮面を取ってマントを脱いで土台から降りた)」
イギリス「######」
フランス「アッハハハハハハハ!!!!」


そうです。
仮面を被った黒マントの大男はフランスの変装だったのです。


イギリス「テメ、いきなり騙して脅かすことねぇだろ!!!!###」
フランス「いーや脅かす必要あるね!!!!!」
イギリス&フランス「ギャーギャーギャーギャー!!!!####(そのまま喧嘩を始めた)」


フローライト・L・メディアース「何回起きれば気が済むんだ?これは・・・;」


反省部屋にて・・・

歩「またこの2人は相変わらずなことしてたの?」
まりん「そうみたいなのよ。もう参っちゃったわ!」
イギリス「俺も偶々部屋入ろうとしたら・・こいつが」
フランス「お兄さんはただ驚かしたかっただけで・・」
まりん「もうどっちもどっちよ!只の悪戯だけでしたらよいもの、危険物だったら大変ですよ」
歩「まあまあ、やったものは仕方がないし;」
まりん「まあ今回は大家さんに頼んで3日間罰の掃除当番だけって事にしてあげるわね!」
イギリス&フランス「・・・・・・(掃除だけなら助かった;)」

奥の部屋からは・・

神田美柚「まあ、こんなもんだろうな;」
フローライト・L・メディアース「でしょうね;」


終わり。