小説(憂鬱に逆鱗の完全版)

これは、憂鬱に逆鱗の完全版です。



ある日の午後、とある施設にて







折笠江美「ハァ~~~~~~~~・・・・・・(溜息をついている)」

折笠美貴奈「あら、江美ちゃんどうしたの?」

折笠江美「あぁみきてぃ、実は心に酷い疲れが・・・」

折笠美貴奈「心に酷い疲れ??;」

折笠江美「そう、ここんとこ最近最近潤いや刺激が無くてさ・・・なんだか幸せに生きてる感じがしないんだ、僕・・・」

折笠美貴奈「例えば、どういった感じの潤いや刺激を求めてるの?」

折笠江美「・・・強いて言えば・・・・・・イケメンに囲まれてる感じ?所謂、イケメン逆ハーレム的な」

折笠美貴奈「あ~ぁ」

折笠江美「僕かなり面食いでさ、ジャンル問わずカッコいいイケメンに囲まれたくってさ、そう思うだけでもう潤いとか刺激を感じるんだよね」

折笠美貴奈「要するに、乙女ゲームみたいな感じの」

折笠江美「そうそうそう!僕そういう乙女ゲームのヒロインみたいなのを一度でもいいから体験したいなって!」

折笠美貴奈「江美ちゃんのその気持ち分からなくもないかm・・・」

椿山美咲(チョコミミキャラ)「ダメ!!!!!!」

美貴奈&江美「!?!?!?!?!?!?!?!?;」

椿山美咲「女の子は恋するときは必ず男は一人じゃなきゃダメ!!いろいろな男に囲まれてるなんて残酷すぎるわ!!!」

美貴奈&江美「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;」

椿山美咲「私なんてハニー(タケちゃん)一筋よ!!ハニー以外の男は全員ジャガイモに見えるわ!!!」

折笠江美「・・・ぁあ??###今何て言いましたか??####」

折笠美貴奈「江美ちゃん落ち着いて;」

椿山美咲「??私はハニー一筋よって言ったんだけど・・・」

折笠江美「その後ジャガイモって言いましたよね??###要するに僕の幸せを馬鹿にしてるってことですよね????######」

椿山美咲「私はハニーしか見えないし、ハニー以外の男の逆ハーレムなんて可笑しすぎでしょ?」

折笠江美「テメェいい加減にしろよこのアマ!!!!!!!########(敬語をわすれるほど頭に血が上りすぎてバイオレンス気味)」

折笠美貴奈「江美ちゃん落ち着いて!!!!(江美をおさえている)」

折笠江美「放せ!!!みきてぃ!!!!!オイかかってこいや!!!!!!######このアマ!!!!!!#######オイ!!!!!!!!!!!############(大激怒完全大爆発+美貴奈に抑えられている)」

折笠美貴奈「江美ちゃん、気持ちは分かるけど落ち着きなさい!!!!!!(江美をおさえながら部屋を出た)」

折笠江美「あの女~~~!!!!!!!!!!!!!!!##############(大激怒完全大爆発+美貴奈に抑えられたまま無理矢理部屋を出された)」






ドカァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ドアに蹴りを入れる音)



折笠美貴奈「コラ!!!!!江美ちゃん!!!!!!!!!!!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



椿山美咲「ハニーにはハニーにしかない魅力があるってことを教えようとしただけなのに・・・・・・」



美咲がいる向こうからは、



ロペ「さっきの最初の後半の言葉、面食い女子全てを敵に回したも当然の言葉ですから・・・・・・;」



逆鱗に触れる・・・・・・自分より上の人間を激しく怒らせる。


その後。

折笠江美「ハァーーーーー、もう。頭に血が上りそうだった。」
折笠美貴奈「江美ちゃんもかっかってなるからよ。」
折笠江美「しっかし、なんなんだよ!あの椿山美咲って女は!腹立つよ##」
折笠美貴奈「気持ちはわかるけど・・・。」

すると途中で・・・

リスサン「あの、一体如何しましたか?」
折笠美貴奈「あ、リスサン先輩・・・。実は・・・」

説明後。

リスサン「成程、確かに椿山さんってナルシスト発言発揮しちゃいますからねぇ~・・、困ったものです。あの、宜しければ団栗のクッキーを食べに家に来ませんか?旬の柿も付けますよ!」
折笠美貴奈「どうする?江美ちゃん?」
折笠江美「う~ん、あの女の事ばかり考えてもキリないし・・・・。食べに行くっす!」
リスサン「じゃあ、一緒に行きましょう!」

こうして、江美は団栗のクッキーと柿を食べて満腹になったお陰で腹の虫が治まったとさ。


終わり。