小説(ある話37)

これは、以前から考えていた話です。

この日の昼、神田は一人で散歩していた。

神田ユウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

その時です。

猫「(神田の目の前に現れて)ニャーニャー!」
神田ユウ「????????????」

猫は神田に「ついてきて」と言っているらしい。

神田ユウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・(猫の後をつき始めた)」

猫は少しずつ歩きながらも距離が神田と離れていくにつれ返事をしている。

神田ユウ「!!!!!!!!!!(猫について歩いてる途中でアルトと遭遇した)」
早乙女アルト「!!!!!!!!!(たまたま歩いてた際神田と遭遇した)」
神田ユウ「何やってんだ?」
早乙女アルト「?俺はただ散歩してただけで・・・」
猫「ニャーニャーニャーニャー!(神田達を呼んでいる)」
神田ユウ「(猫の方へ振り向いて)全くもう・・・」
早乙女アルト「・・・・・・・・・・・・(猫の後をつき始めた)」

歩いてしばらくして

神田&アルト「???????????(低い木の所へしゃがんで何処かを見ているがくぽを見つけた)」
神威がくぽ「!!!・・・しーーーーーーーーーっ・・・(左方向へ指をさして)」
神田&アルト「???????????????(がくぽが指を指した方向を見て)」

そこには十数人くらいの高学年男子が集まって話し合いをしてた。

タキオーニ「どうだったか?らむりんは」
上条星夜「まだ立ち直れないみたいっすよ」
パウリーノ「無理もないよ、邪魔者に口では言えない事をされた上に他年齢達から大目玉を喰らったから・・・」
泉スミヤ「そりゃ、一度にあんな悲しい思いを二度も受けたから当分立ち直れないですよ」
石田ヤマト「それにしても、最近邪魔者による被害が拡大してる一方だな」
神田瑠華「それもかなり酷くなる方だ」
上条飛影「いい加減何とかならないのかよ・・・」
石田友哉「全く困ったもんだ」
神田瑠輝「邪魔者問題もそうだけど、今最も深刻なのはらむりんちゃんの方だよ」
高石夏樹「確かにそうだな、で、他年齢達はこの前、夢ヶ丘遼に来て状況分かってたのか?」
折笠竜貴「分かってたら大目玉喰らうわけ無いだろ」
折笠真央「それも、そうか・・・」
一乗寺賢「この前また皆と集まって話し合った結果、皆でらむりんを励ます会を開くことになったんですよね?」
風見駿「そのとおり、このままじゃさすがに危ないから」
水窪ユウマ「励ます会を開くのと誰かを誘うのは良いんだけど、まだ問題が残ってるからな・・・」
有栖川セシル「そう、俺達高学年らにとってのもう一つの問題」
西村炬「その問題というのが・・・」
チンゲン「(高学年らを見かけて)コラー!!!!!お前ら!!!!!!########」
高学年等&がくぽ&アルト&神田「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
水窪ユウマ「ヤベッ!!!!!逃げろ!!!!!!!(滝汗)」
ブランディ「またオーナーの言いつけを破って高学年だけで集まりやがって!!!!!#######(大激怒)」
チンゲン「今日という今日は絶対許さん!!!!!!!########(大激怒+高学年等の方へ向かった)」
高学年等「逃げろーーーーーーーーーー!!!!!!!!!(滝汗+逃げ始めた)」
チンゲン&ブランディ「待てーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!#########(大激怒+高学年等を追いかけ始めた)」
チンゲン「ウワッ!!!!!・・・!!!!!!!!!!(追いかけてる途中、たまたま近くにあった梯子に躓いて転んだあとに頭から黄色いペンキをかぶってしまった)」
ブランディ「大丈夫か?うわぁ・・・(汗)」
高学年等「(ペンキだらけのチンゲンを見て)~~~~~~~~~~!!!(苦笑してる)」
チンゲン「#########################(ますます怒りが混みあがってきた)」
高学年等「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(滝汗+また逃げ始めた)」
チンゲン「お前らまとめてお仕置きしてくれ、うわあっ!!!!!!!!!!!!(大激怒大爆発+追いかけ始めたものの誰かが掘った落とし穴に落ちた)」
ブランディ「(落とし穴に落ちたチンゲンのところへ駆けつけて)うわあぁ、これは高学年等を追いかけてる暇は無いな・・・(汗)」
チンゲン「クソガキ野郎め~もう許さんぞ!!!!!!############(さらに怒りが混みあがってきた)」
神田&アルト&がくぽ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(滝汗)」

セレブ堂にて

早乙女アルト「ハァ~・・・(汗+溜息ついてる)」
神田ユウ「全く・・・2~3ヶ月たった今も腹の虫が治まってねぇ野郎が居たとはな・・・(汗)」
神威がくぽ「神田は高学年達の事をまだ怒ってるでござるか?」
神田ユウ「怒ってたらとっくに瑠華や瑠輝を追いかけまわしてたに決まってるだろ!」
神威がくぽ「要するに、もう怒ってないという事でござるか」
神田ユウ「当り前だ!俺はあいつ等(チンゲンとブランディ)程執念深くねぇからよ」
神威がくぽ「それもそうでござるか・・・」
早乙女アルト「それより、二人は励ます会を開くのを許可するのか?」
神威がくぽ「許可するというより、拙者も参加したいでござる、神田はどうなのだ?」
神田ユウ「一応許可はする方だ、参加するしないは参加日が決まるまで保留する」
早乙女アルト「さっきあいつ等(高学年達)が話してた内容からすると、励ます会を開くというのは決まったみたいだが、いつ開くかが決まってないみたいだな」
神威「がくぽ「そうだったでござるな」
早乙女アルト「あ、そういえばさ、さっきチンゲンさんが落ちた落とし穴、一体誰が掘ったんだ?」
神田ユウ「さあな、誰だっていいだろ、腹の虫がおさまってない野郎にはいい薬だ・・・」


終わり。