小説(富士原なえかの憂さ晴らし)

これは、以前から考えていた話です。


ある日、施設内にて
 
 
富士原なえか「あ~~~もう!今日は本当にムカムカする~~~####誰かに八つ当たりしないと気がすまない!!!###・・・?????????(何かが目に入って)」
 
 
彼女が目に入った机の上にはタイムストップウォッチが置いてあった
 
 
富士原なえか「これは確か・・・そうだ!思い出した!よーーし・・・」
 
 
富士原なえかは何かしらの悪だくみを考え始めた。


富士原なえか「…(一号室の部屋を覗いて)」


部屋には折笠江美とリヒテンシュタインがいた。

リヒテンシュタイン「本当にこれで胸が大きくなりますか?」
折笠江美「はい、実際にこれで胸が大きくなった実例があったそうです!」
 
 
二人が手にしているのはコップ一杯分のセクシーメディシンであった。
 
 
折笠江美「今回はリンさんに特別分けてもらいましたので、もう貧乳って馬鹿にされるのはウンザリですから!!」
リヒテンシュタイン「私もです!お兄様には申し訳ありませんが、この際やるしかありません!」
折笠江美「では、いきますよ!!」
リヒテンシュタイン「はい!!」
 
 
二人が勢いよくコップに口をつけようとした途端
 
 
カチッ!!!!!!!!!!!
 
 
江美&リヒテン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(動きが止まった)」
富士原なえか「・・・・・・・(二人に悪戯をしかけ始めた)」
 
 
なえかは二人が持っていたセクシーメディシンを墨汁と摩り替えた
 
 
カチッ!!!!!!!!!!!

江美&リヒテン「~~~・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(口に入れたものを途中で吐き出した)」
折笠江美「何これ!?!?!?!?!?オエエエ!!!!!!!(墨汁を吐き出した)」
リヒテンシュタイン「酷過ぎます!!!なぜ墨汁が???」
富士原なえか「(部屋の外から)二人が巨乳になるなんて十年早いわよ・・・(小声であざ笑いながら)」
 
 
そして、和式の廊下にて


カチッ!!!!!!!!!!


富士原なえか「・・・・・・(和室を覗いて)」


なえかが覗いた和室には、オセロ対決している途中で止まった美柚と吾平がいた。


吾平&美柚「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(止まっている)」
富士原なえか「二人そろってダイエットに成功したからってえらそうに・・・・・・(ムスッとしながら)」


なえかは美柚からこれからオセロ台へ打とうとしてるオセロ石を取り上げ、吾平から飲もうとしているお茶を火鉢に入っていた炭火とすり替えた。
さらになえかはオセロ台を火鉢にすり替えた。


カチッ!!!!!!!

折笠吾平「アチチチチチチ!!!!!!!!(なえかに持たされた炭火で右手をやけどした)」
神田美柚「ウワアチチチチチ!!!!!!!(火鉢に右指を突っ込んでしまい、人差し指と中指と薬指を火傷してしまった)」
折笠吾平「アッチーーーー!!!!!!!(涙目)」
神田美柚「な、何がどうなってんだ!?!?!?!?(涙目)」
 
 
廊下にて
 
 
ルカ・ミルダ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(無言で廊下を歩いてる)」
 
 
カチッ!!!!!!!!!
 
 
ルカ・ミルダ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(途中で止まった)」
富士原なえか「・・・・・・・(止まったルカの目の前に止まったエミルを置いた)」
 
 
カチッ!!!!!!!!!!!
 
 
ドンッ!!!!!!!!!!!
 
 
ルカ&エミル「・・・うわああああああああああああああ!!!!!!!!(お互いぶつかって転んだ)」
イリア・アニーミ「何!?!?どうしたの!?!?!?;」
マルタ・ルアルディ「大丈夫!?!?二人とも!!!」
ルカ&エミル「いたたた・・・;;」
 
 
別の廊下で
 
 
富士原なえか「??????????????」
 
 
目の前には沢山のロシア料理を大皿に乗せて運んでいるロシアが来た。


富士原なえか「ちょっと待って!」
ロシア「?????」
富士原なえか「物凄い量の喰い物ね、この喰い物どこへ持っていくの??」
ロシア「これ日本君へあげる食べ物なんだ!最近日本君おやつ食べられなくてかわいそうだったから差し入れに^^」
富士原なえか「でもさ、こんなにあげたら日本さん太るんじゃないの?」
ロシア「大丈夫!日本君はいくら食べても太らないから!じゃあ僕はこれで失礼しまーす^^」
富士原なえか「・・・・・・・・・・・・・・・・・(ちょっとムッとした)」
 
 
カチッ!!!!!


ロシア「・・・・・・・・・・・・・・・・・・(日本の所へ行こうとしたが、止まってしまった)」
富士原なえか「…(ロシアが持っている食べ物のつまみ食いをし始めた)美味しいじゃない!こんなに美味しいんじゃ絶対太るよ!ロシアさんも味を確認しなさいよ!!(ロシアの口に食べ物を入れ始めた)」


さらになえかはフランスの鼻の下や目の下に練りワサビを塗った後、その場を去った。


カチッ!!!!!


ロシア「コルッ!!!!!!(口の中に入ってた食べ物を吐き出した)」痛い痛い痛い痛い・・・痛ーーーーーーーーーい!!!!!!!!!(大泣き)」

ロシアから遠く離れた廊下にて


富士原なえか「さっきのあのリアクションいい気味だわ!!!!!(笑いながら)…あ!!!!(沢渡いずみ(これが私のご主人様キャラ)を見かけて)」


カチッ!!!!!!

富士原なえか「・・・・・・・・・・・・・・・(いずみの胸を見て)・・・私の勝ちね!」
 
 
カチッ!!!!!!!
 
 
富士原なえか「~~~~~~~~~♪♪♪(いずみの近くを去った)」
沢渡いずみ「?????????????」
富士原なえか「あ!!!(火ノ丸を見かけて)」
潮火ノ丸「早速プロテインを飲むとするかのう」
 
 
カチッ!!!!!!!
 
 
潮火ノ丸「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(プロテインを飲もうとした途中で止まってしまった)」
富士原なえか「シシシシ・・・・・・(火ノ丸が飲もうとしているプロテインを先ほどのセクシーメディシンと摩り替えた)」
 
 
カチッ!!!!!!!!
 
 
潮火ノ丸「~~~~・・・?????・・・このプロテイン、変わった味がするのう、それに着てる上着がキツイ様な気が・・・」
沢渡いずみ「(火ノ丸を見て)!!!!キャーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
潮火ノ丸「?????(自分の下を見て)うわあああああ!!!!!何じゃこりゃーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ふなっしー「?????プギャアアアアアアアアアア!!!!!!」
潮火ノ丸「見るな見るな見るなーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
ふなっしー「三回も見ちゃいけないものを見ちゃったちゃったなっしーーーー!!!!!!!梨汁ブシャーーーーーーー!!!!!!!!!!!(逃げた)」
富士原なえか「裸でうろつくよりはマシと思いなさい・・・(小声であざ笑いながら)」
 
 
数分後


富士原なえか「やめらないわね!この悪戯!よーーし!!!!」


カチッ!!!!!!!


なえかは更なる憂さ晴らしを始めた。


富士原なえか「あ・・・(タイムストップウォッチを落とした)」


カチッ!!!!!!


B型「テメェそこで何してるんだ!!!!!!#####」
富士原なえか「ヤバイ!!!!!!!!(逃げ始めた)」
B型「待てコラーー!!!!#######」
富士原なえか「待てって言われて素直に聞く馬鹿正直はいないわよ!!!!!!(逃げながら)」
AB型「こちらですよ、なえかさん、B型はこないで!」
B型「何でだよ!!!!#####」
富士原なえか「やったー!!ラッキー!!!」
 
 
そのときです。
 
 
富士原なえか「ってうわああああああああ!!!!!(底なし沼に嵌った)」
AB型「こんなこともあろうかと底なし沼のトラップを張ったのさ!」
B型「AB型、もしかして・・・」
AB型「うん、僕もこの女の憂さ晴らし振りには頭に来てね」
B型「お前も知っていたのか、にしても・・・本当に底なし沼に嵌る奴がいたとはな!!!!!(笑い始めた)」
AB型「本当!!!!リアクションには困っちゃうよ!!!!!(笑い始めた)」
富士原なえか「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
B型「どうすんだ!!!このままだと体重の重さで沈んじまうぞ!!!!!ハハハハ!!!!!(大笑い)」
AB型「言っとくけど僕たちは助けないよ!!!!僕たちまで沈んじゃうのいやだから!!!!!アハハハハハ!!!!!(大笑い)」
 
 
B型たちがいる向こうからは
 
 
ハワード「見てるだけで頭が痛くなってきた・・・;」
ミム・ラビリンス=ルンダー「可哀想だけど助けてあげたくないのは気のせいかな・・・;」
A型&O型「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;」
B型&AB型「アーハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!(大爆笑)」
富士原なえか「~~~~~~~~・・・うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!(底なし沼に沈みそうになりながら大泣きし始めた)」
 
 
その後、富士原なえかは無事救出されたものの、自分の憂さ晴らしを知られてしまい、一時間以上もハンガリーベラルーシににこっぴどく怒られた。
更に彼女はアラシ(仮面のメイドガイキャラ)の命令で外出出場禁止令と地獄の全教科の補修、そのうえ一回のわがままにつき大家さんにフライパンで殴られるというお仕置きを一ヶ月間受け続けた。

アシュレイ=ボア「あの馬鹿女(呆れてる)」
ボーイセイヤ「もう知らねえよ;」
B・L・T「俺ももう何も言えないんですけど・・・」削除
マティウス(TOIキャラ)「あの女(なえか)はどうやら骨髄まで馬鹿のようだな;」
ルキウス・ブリッシス(TOTキャラ)「もう救いようがないな;」削除


翌日。なえかの悪戯が分かってこの事をかんかんに成った皆が・・

ボーイセイヤ「これが終わったら施設の窓ふきやれよ!!」
サラダ「部屋でこぼれた墨汁を拭いて、後でみんなに謝ってよ!!」
富士原なえか「ハ~イ(大涙)」
キノピオ「あの、一体どうしたんですか!?」
硯秀斗「あ、キノピオさん」
折笠吾平「実は俺たち昨日はあの女のせいで散々な目にあったんだ!」
神田美柚「どういう性格してるんだかって感じだろ!?」
リトルせいや「なえかさんが昨日ムシャクシャしてたらしくて、憂さ晴らしの為に皆に悪戯しかけたんですって」
A型「それで、悪戯した分の罰として本日は施設の大掃除を一人でやらしてるのです」
キノピオ「でも彼女ひとりでは大変でしょう(汗)」
ロシア「良いんだよ!その位しないと###」
フランス「お兄さんの美しい顔が未だツーンとくる;;」削除
顔アイコン
キノピオ「・・・巻き戻しボタン使いましょうか?」
折笠江美「今回はいいよ!(キノピオの手を抑えた)」
潮火ノ丸「そうだ!甘やかしたらなえかのためにもならん!!」
キャロット「でも、このまま大掃除してるなえかさん見るだけでも面白いぴょん!」
北島義弘「だね」
B型&AB型「ホント、ザマアだな!!(爆笑)」
全員「アハハハハハ」
キノピオ「アタフタ(汗)」
富士原なえか「あ~ん、いつまで続くのよ~;;(涙)」

そして、遠くからは・・・・

ムーン&信二&アシュレイ「全くもう(偏頭痛)」
富士原幸助「姉ちゃん(汗)」

終わり。