小説(呆れたヘベれげ)

これは、昨夜自身の家で実際に起きた出来事をモデルにした話です。


ある日の折笠家では・・・


折笠姫花「はい、はい・・・はい分かりました!・・・はい、では失礼します」
折笠優来「???????????」
折笠姫花「あ、優来ちゃん、ママ少し出かけてきますね」
折笠優来「??????仕事ですか?????」
折笠姫花「はい、今日シフトの人が会社内で急病で倒れてしましまして・・・今から晩御飯作っておきます」
折笠優来「大丈夫ですよ!残り物で済ませますので」
折笠姫花「すみません、今日は二人だけですのに・・・」


そうです。
今日は皆いろいろな事情で家にいないのです。
吾平は夜あたりに、それ以外は明日あたりに帰ってくる模様です。


折笠姫花「では、お仕事行ってきますね」
折笠優来「行ってらっしゃい、母ちゃん」



夜、9時ごろ




折笠優来「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(にしても父ちゃん遅いな・・・)」


その時です。


ガチャ



折笠優来「????」
????&????「○×△□☆@#$&%”♨▼◇~~~~~~」
折笠優来「!?!?!?!?!?!?!?」

玄関へ駆け寄って

イギリス「ゲヘへへへへへへへへへへへ!!!!!!!!(酔っぱらってる)」
折笠吾平「○×△□☆@#$!&%”♨▼◇?~~~~・・・ZZZZZZZZZZzzzzzzzz・・・・・・(酔っぱらって居眠りし始めた)」
折笠優来「父ちゃん!?!?!?イギリスさんまで!!!!」
ギリシャ「お邪魔します(汗)」
折笠優来「あ、どうぞ、いつも父がお世話になってます(汗)」


優来とギリシャは吾平を寝室へイギリスを今のソファーへと運んだ。
その後ギリシャはなぜこういう事が起きたのか事情を話し始めた。
話によると、ギリシャとイギリスはグリズリーバーで酒を飲んでいたがイギリスが途中で酔った勢いで吾平を店に入れ、無理矢理酒類を沢山飲ませたのである。
因みに吾平はお酒やアルコールが大嫌いである。


ギリシャ「所で、吾平さんはお酒は・・・」
折笠優来「全く飲みません、父ちゃんお酒大嫌いですので;」
ギリシャ「すまないね、吾平さんまっすぐ帰りたいと何度も言っていたんだけど、イギリスが無理矢理・・・;」
折笠優来「自分が言うのも難ですが、父ちゃんはかなりの愛妻子家で俺達の事になりますと呆れるほどの親馬鹿ぶりと夫馬鹿ぶりを見せます;」
イギリス「誰が俺を馬鹿って言ったんだ!!!フランスの方が馬鹿だぞ~~!!!###(酔っぱらってる)」
折笠優来「誰もイギリスさんを馬鹿だなんて言ってませんよ;」
ギリシャ「所で、皆はもう寝たの?」
折笠優来「ああ、いいえ、皆いろいろな事情で出かけてますので;」
ギリシャ「1人で、お留守番してたんだね・・・」
折笠優来「ですが、そんなに寂しくはありません、よく外で1人で出歩いてますので」
ギリシャ「友達はいるの?」
折笠優来「もちろんいます、同い年のルナシーや後輩のたいゆうがそうです」
イギリス「俺だって友達いるんだぞ~~!!!独りぼっちのヤンキーって言ったらボコボコにしてやるぞ~~~~!!!!(酔っぱらってる)」
折笠優来「凄い酔っぱらい・・・(真っ青)」
ギリシャ「水とゴミ袋持ってきた方が・・・(真っ青)」



水とゴミ袋を持ってきて・・・



折笠優来「イギリスさん、水とゴミ袋ですよ!!」
イギリス「ギャハハハハ!!!!シャワーだーーーー!!!!!(酔っぱらいながら頭に水をかけた)」
優来&ギリシャ「!!!!!!!!!!!!!!!!(真っ青)」
イギリス「ハハハハハハ!!!う~み~は、ひろい~な~お~き~な~~~つ~き~は~登る~し、ひがし~ず~む~~~ギャハハハハハハハ!!!!」
優来&ギリシャ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(真っ青)」
イギリス「水お代わり~~~~ハハハハハハハ!!!!!・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!(吐き気が襲ってきた)」
優来&ギリシャ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


そして


イギリス「おええええええーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!(とうとうはいてしまった)」
優来&ギリシャ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(真っ青)」
イギリス「・・・・・・おい、誰か誰にでも良いから電話してくれ」
折笠優来「今何時だと思ってるんですか!?!?!?無理ですよ!!!」
イギリス「頼むから電話してくれ!!!!」
ギリシャ「全く・・・」


優来とギリシャは何とかしてイギリスの知り合い達に電話をし続け、何とか一見つながった。


折笠優来「はい、電話でましたよ!!」
イギリス「(携帯電話を受け取って)・・・もしもし、日本か?俺、イギリス・・・酒飲んで気持ち悪くなっちまったんだよ!・・・え、今どこだって?今は折笠ん家だよ~・・・」
優来&ギリシャ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗)」


1時間後


折笠姫花「遅くなってしまいました!!(汗)」
日本「全くイギリスさんって人は!!(汗)」

折笠家前

日本「あ、姫花さん!」
折笠姫花「日本さん!どうしたのですか?この夜遅くに」
日本「実はイギリスさんから電話がありまして、今いる折笠家に来てほしいと、所で姫花さんは?」
折笠姫花「私は、急な仕事と残業が入りまして、家へ帰るところでしたのです」
日本「そうだったのですか・・・」


そして玄関へ着いて


折笠姫花「ただいま帰りました」
日本「お邪魔します」
折笠優来「母ちゃん!」
ギリシャ「日本!」
折笠姫花「あら、ギリシャさん!」
ギリシャ「あ、お邪魔してます」
折笠姫花「うちのパパは今・・・?」
ギリシャ「部屋でぐっすり寝ています・・・実は」
折笠姫花「話は全て日本さんから聞いていますので大丈夫です」
ギリシャ「そうでしたか・・・」
日本「所で、イギリスさんは・・・」
折笠優来「今、部屋のソファーに座っています」


イギリス「~~~~~~~~~~~~~~~~~・・・・・・」
日本「イギリスさん!イギリスさん!しっかりしてください!!!」
イギリス「???日本か???俺酒飲んじゃってよ・・・」
日本「一体どれだけ飲んだのですか!?!?!?」
イギリス「多分沢山・・・」
日本「も~この人は・・・;」
折笠姫花「日本さん、ギリシャさん、イギリスさん、今日はもう遅いですのでお泊りください」
日本「実にすみません;」
ギリシャ「ありがとうございます・・・」
イギリス「~~~~~~~~・・・・・・」
折笠姫花「優来ちゃん、今日はもう遅いですからお部屋へ御戻りください」
折笠優来「分かりました、おやすみなさい・・・」

こうして、長くて騒がしかった夜はココで終わった。

終わり


あとがき
これは昨夜自身が体験した話です。
実を言いますと、もう寝る時間に母と共にリアのへべれげに振り回されて本当に大変でした;
そのおかげでうっかり寝坊しました。
もうヘベれげは嫌です;;