小説(ゼントラーディ達の今後の完全版)

これは小説(ゼントラーディ達の今後)の完全版です。


ある日の午後、プププ公園にて



上条飛影「全く参ったよな・・・」
上条勇人「本当だね;」
上条星夜「さすがにこれを聞いたらのんびりしてられないね;」


佐賀勇紀「???あの、先輩達、どうしたのですか?」
上条飛影「!、あぁ勇也と勇紀、実は本編に登場する俺達ゼントラーディ系地球人の関係について参ってたんだ・・・;」
佐賀勇也「???どういう事ですか??」
上条星夜「ココでしか登場しない俺達ゼントラーディにライバル種族が登場するんだけど、そのライバルの設定を聞いてこの通りなんだ・・・」
佐賀勇紀「その設定とは一体・・・;」
長谷川貴之「その名はマジカルギガス族と言って、巨人ギガス族と魔女狩りから大英帝国へ逃げ込んだ黒魔女の混血とヴィクトリアンスタイル戦士(特定分野の専門戦士)が合併した種族、その名の通り、彼女たちは大英帝国(イギリス)を拠点とし、万能型に近い俺達ゼントラーディとは違い専門特化の局地型、各分野のスペシャリストが力を合わせて戦う戦闘民族の一種、彼女たちは受け継がれてきた血筋に眠る魔術の力と巨人の力を、特殊な薬品で一時的に高め、所有してる魔宝石によってその力を収束することで、超戦士型魔法少女へと変身し、巨人の力と魔術を使用する力を持つ・・・」
佐賀勇也「その、マジカルギガス族が一体・・・」
上条飛影「実を言うとそいつら、大英帝国の繁栄を古来から陰で支えてきた奇跡の種族なんだけど、どういうわけか、あいつ等は勝手に俺達ゼントラーディ系地球人に激しい敵対心を持っているんだ、俺たちは心当たり全くないんだけどな・・・」
佐賀勇紀「あの、もうひとつ引っかかる点があるんですけど、彼女達って・・・?;」
上条勇人「その通り、マジカルギガス族は女性しか生まれないんだ、詳しい理由は彼女たちも分からないみたいで・・・」
佐賀勇紀「何だか、大変なことになりそうな気がします;」
上条飛影「そう、これを聞いた弘海は今よりもっと強くなるんだって早速猛特訓をはじめ、ルカさん(TOIキャラ)とエミルさん(TOS-Rキャラ)は不安を隠せない状態になったんだ(こちらではルカとエミルはゼントラーディ系地球人という設定)」
カオル「無理も無い、あいつ等は自分たちが一番凄いという事を世界中に知らしめるという野望を持っているからな・・・」
佐賀勇也「!!カオルさん、いつここへ?」
カオル「ついさっき来たところ・・・マジカルギガス族だなんて威張ってる連中がこの世界の中心部に当たるジュエルズフィールドを拠点として良い成績を残し活躍し、現在ココを収めているゼントラーディに対抗心を持つという事は俺達マール星の血統を持つ者達にも大きな関わりを持つ事にもなる・・・」
上条勇人「今の話を聞きますと、なんだかややこしくなりそう気がします・・・;」
長谷川貴之「とりあえず、家で大人しくしてよう・・・」




皆が帰ろうとしたその時です。



ドシーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!


カオル&ゼントラーディ達「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
デデデ大王「ウキャアアアア!!!!!イーデデデデデデデデ!!!!アイタタ!!!痛いゾーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!(大泣き)」
総統「だから何でワシらがこんな目に遭わなきゃいけないんじゃーーーーーー!!!!!!!!;;」
佐賀勇也「そう言えばさっき、デデデが変な格好してロウソクの蝋で作った足の長い竹馬で竹馬健康運動だと言いながらその辺走り回ってました・・・;」
上条星夜「あの様子だと、蝋で作った事が災いして走ってる最中に竹馬の足が折れて落下したみたいだね・・・」
上条飛影「で、鷹の爪団たちはデデデの落下の巻き添えを喰らったって訳か、そりゃ痛いわ」
カオル&飛影以外のゼントラーディ達「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(デデデに呆れて物も言えない)」


翌日

ハヤト「すごいねえ、ゼントラーディのライバル設定にも奥深さが有るなんて」
レア「はい、私も初めてそれ聞きましたけど;」
ルーク「でもぼやいてる場合じゃないよ!マジカルギガス族がゼントラーディに対抗心を持つという事は、僕たちマール星血統にもかかわる事なんだから!」
ぴかっと「そうとなるとアタフタに成りそうな気がしますけどこれからに関わる事なんですからねえ・・・」
ルーク「にしてもデデデと鷹の爪団が大変な事に成ったそうじゃないか・・・;」
ハヤト「彼らなら心配ないですよ。傷口手当して安静にしてますから」
レア「本当に大変な事なんですね;」



はたしてこの先どうなる事やら・・・


終わり