小説(湧井イサムの幸せ 本編)

これは、湧井イサムが主役の話です。


研究所にて


仲間友貴「??どうしたの??」
湧井イサム「留里子から一泊二日の旅行スケジュールを渡されてな」
仲間友貴「イサムっち旅行行くの!?」
湧井イサム「どうしても行けって言われて」
仲間友貴「ちょっと留里子に聞いてくる!」


数分後


仲間友貴「俺っちも旅行行く!!」
湧井イサム「友貴もか!?」
仲間友貴「留里子にお願いして一緒に行くことにした!」
湧井「本当に!?」
仲間友貴「俺っちもイサムっちが心配だから!」

 
 
旅行当日、電車内にて
 
 
湧井イサム「この電車で一時間か・・・」
仲間友貴「どこも席空いてないし・・・」
湧井イサム「それに荷物が多いぞ・・・;」
仲間友貴「これも指定だから・・・それよりイサムっち顔色悪いよ;」
湧井イサム「大丈夫、一応・・・;」
若い男性A「この席どうぞ」
若い男性B「どうぞ」
湧井イサム「え?」
仲間友貴「いいのですか?」
若い男性A「自分たち次の駅で降りますので」
イサム&友貴「ありがとうございます!!」
湧井イサム「いや~助かった!」
仲間友貴「本当に良かった!」
 
 
お昼頃、超人気レストランにて
 
 
湧井イサム「一時間待ちか、別に食べたくないけど留里子にこの店でお昼食べろっていうからな・・・」
仲間友貴「イサムっち!あそこでテレビの取材やってるよ!」
湧井イサム「なんかインタビュー関係は嫌だな・・・」
仲間友貴「あ、アイドル歌手の弱井トト子ちゃんだ!!」
湧井イサム「お、隣に女優の西園寺麗花ちゃんだ!!どの子も生で初めてみた!!」
仲間友貴「俺っち、トト子ちゃんのCD持ってるよ!!」
湧井イサム「あ、こっちへくるぞ!!」
仲間友貴「もしかしてこの店!?!?」
弱井トト子「ここが列の最後尾ですか?」
湧井イサム「は、はい」
仲間友貴「どーぞ、並んでください」
弱井トト子「美味しいんですってねこのレストラン」
仲間友貴「勿論ですよ!ね?イサムっち!」
湧井イサム「もう最高にです!!」
レストランの店員「すいませんもう少しお待ちください」
仲間友貴「待ちますよ!!いつまでも!!待つほど美味しくなりますから!」
 
 
ようやく席に座れて
 
 
店員「すみません、相席で;」
弱井トト子「いいえ、全然」
仲間友貴「むしろ良い^^」
湧井イサム「麗花ちゃんの主演映画やドラマ全部見ています!!」
西園寺麗花「ありがとうございます」
仲間友貴「トト子ちゃんのCD全部持ってます!!」
弱井トト子「本当ですか!?」
西園寺麗花「お二方は私たちのファンなのですね」
湧井イサム「そりゃあ、もう・・・」
仲間友貴「大ファンですよ!」
西園寺麗花「食事が終わりましたらサインを差し上げます」
湧井イサム「本当に!?!?」
弱井トト子「今度新曲CDと新アルバムCDを送ります、どちらもサイン入りです」
仲間友貴「ありがとうございます!!」
湧井イサム「なんかプライベートで旅行してる気分だ」
仲間友貴「留里子の占いは100%大当たりだな」
 
 
その後も幸せは続き、
 
 
湧井イサム「テーマパークで一時間待ちか・・・;」
仲間友貴「とにかく待ち続けよう・・・;」
 
入り口について
 
店員「おめでとうございます!!!100万人目です!!!賞金を差し上げます!!!!!」
イサム&友貴「え!?!?!?!?」
 
宿泊先のホテルにて
 
仲間友貴「え!?!?!?キャンセル!?!?!?」
テルマン「申し訳ありません;」
湧井イサム「帰ろうか・・・」
テルマン「お客様!!!!」
イサム&友貴「???????」
 
テルマンに案内されて
 
テルマン「こちらのスイートルームへ!」
仲間友貴「凄い豪華!!!!」
湧井イサム「それに凄く綺麗!!!!」
 
翌日の夕方、ホテルから帰る途中、
 
湧井イサム「いい旅行だったな!!^^」
仲間友貴「また行きたいね!!イサムっち!!」
松野トド松「あ、いたいた!!」
イサム&友貴「?????????」
松野トド松「ちょっと待ってて!(スマホを取り出して)・・・あ、カラ松兄さん!僕だよ!」
イサム&友貴「????????????」
松野トド松「今日の晩御飯家で食べてって!!」
湧井イサム「良いけど、どうしたの??」
松野トド松「カラ松兄さん、料理の腕を上げたから二人にも食べてもらいたくて!だから行こう!」
イサム&友貴「わかった!!」
 
松野家の玄関にて
 
松野トド松「連れて来たよ!!」
松野おそ松「お、待ってたぞ!!」
松野十四松「早く早く!ご飯冷めちゃうよ!」
松野チョロ松「今日はカラ松兄さんの手作りシチューだよ!!」
松野カラ松「懸命に勉強した快があったぜ」
松野一松「そういうのいいから食べよう」
 
こうして二人は松野兄弟とともに食事をした
 
湧井イサム「旅行も良いけどたまにはこういうのも良いよな」
仲間友貴「うん!」
 
翌日
 
イサム&友貴「おはよう!!!」
アイラ=ミ・アモーレ「あら、おはよう」
清野純也「めずらしく機嫌が良いね」
湧井イサム「はい、旅行のお土産!」
星河光夜「うわいっぱい!!」
未来希和「お菓子もおいしそう!!」
真心誠司「お菓子だけじゃなくテーマパーク限定のグッズまで!」
椿原知奈実「どれも貰って良いの?」
仲間友貴「もちろん!イサムっちと一緒に選んで買ったんだ!」
研究部員たち「二人ともありがとう!!!!^^(異口同音で)」
イサム&友貴「どういたしまして!!^^」
 
 
こうして、湧井イサムは部員たちとともに幸せな日々を過ごしましたとさ。
 
 
終わり