「Story Factory Stars」の設定(種族編の修正版+非人類側)

~非人間側~
獣人や人魚、魚人や宇宙人、妖精や妖怪などがそうである。

・獣人
や、人間と動物を合わせたような姿。
獣人はシルバニア族や、サンリオ族、ヒューマン族に分かれている。
獣人には異類婚姻はめったに少ないが決して居ないわけではない(ティラミスの両親もそうである)。
異類婚姻で生まれた子供は動物の耳や尻尾の生えた人間や血の繋がった別種族の者も居る。
また、その血を引いている子孫は隔世遺伝で獣人の血が覚醒する(該当者:とりっぴぃ)。
シルバニア族は魔族とよく似たDNAが流れているらしく、その赤ん坊はアンやファンを始めとする魔族の赤ん坊のように簡単な言葉が話せる(二本足で歩くことも可能)。
実は百万年前までただの動物と分類され世界中の人間から迫害されていた種族の一種であり現在でもシャボンディ諸島などの一部地域では差別意識が残っている(遊園地に行けない理由やシャボンディ諸島に近づかない理由でもある)。

・人魚
マーメディア(マリン族)とリュウグウ王国(シーラ族)を拠点とする種族。
上半身が人間、下半身が魚で魚を友とする傾向がある。魚と会話することもできる(人魚の血を引くものは全員)。
海人同様に水中で呼吸が出来る。
人魚はシーラ族とマリン族に別れている。
シーラ族は30歳を過ぎると尾ひれが二股に分かれ、陸上生活が出来るようになる。
一方マリン族はシーラ族とは違い、30歳を過ぎなくても陸に上がると人間と全く変わらない姿になるので誰も気付かないが、大量の水が掛かると元に戻ってしまう。
下半身は魚だが、人間との交配は可能。世界一泳ぐのが速い種族。
実は百万年前まで魚類と分類され世界中の人間から迫害されていた種族の一種であり現在でもシャボンディ諸島などの一部地域では差別意識が残っていて悪党でなくても人魚の売買は黙認されている。
シーラ族で尾びれが二股に分かれていない年が若い女の人魚は、人攫い屋の間では全種族中最も高い(遊園地に行けない理由やシャボンディ諸島に近づかない理由でもある)。

・魚人
魚人島に住む種族。
人間(海の住民)が進化した生物で、上半身に魚の特徴がある。
陸上では肺呼吸、水中ではえら呼吸を行い、生身で深海一万mの水圧にも耐える。知能面も人間(海の住民)と変わらない。
一般的に性格は荒々しく魚を支配しようとする傾向があるが中には穏やかで優しい者もいる。
生まれながらにして人間の十倍の腕力を有し、その他の身体能力も人間を遥かに上回る。
しかし、その数は能力の高さに反比例して海の住民より遥かに少ない。
魚の特徴を持ってはいるが卵生ではなく胎生で、人間や巨人との交配も可能な哺乳類である。
実は百万年前まで人魚と同じ魚類と分類され世界中の人間から迫害されていた種族の一種であり現在でもシャボンディ諸島などの一部地域では差別意識が残っており悪党でなくても魚人の売買は黙認されている。 (遊園地に行けない理由やシャボンディ諸島に近づかない理由でもある)。

・宇宙人(エイリアン)
地球から見た宇宙の住民のこと。
人間みたいな者(サイヤ人やメロル人、データ人やゼントラーディ人など)や非人間のような者(ナメック星人など)に分かれている。
彼等は当初地球に下りたとき、地球人から恐れられていたが現在は和解している模様。
地球人とは宇宙人特有の違い不思議な力を持っている。
また、種族によって地球人との交配も可能。
マクロの話によると宇宙人からみて地球人のDNAは免疫低下や絶滅から救う貴重な重宝で何が何でも絶滅させてはいけない者とされている(少しでも地球人の血が混じれば良いが、地球人も純血にこだわりすぎると免疫が低下して子孫が生まれなくなる)。

ゼントラーディ
古代のプロトカルチャーが戦闘員として利用するために遺伝子操作によって創造した宇宙最強戦闘民族。
容姿こそ人類と酷似しているが、その身長は人類の約10倍以上もある巨人型異星人(エイリアン)。
また一部の臓器の数や位置が人類のそれとは異なっており、宇宙の真空中でも生身で短時間活動できるなどの強靱な肉体を持つ者もいる(体格や構造は階級や役職により異なる)。
更に闘争本能の増進も施されており、数十万年位前に起きた全宇宙間大戦後にそれぞれの惑星に帰化したゼントラーディ人の中には、破壊衝動を抑えきれず暴動を起こす者が相次いだが、彼らの強靭で大きな肉体は、終戦直後の復興の労働力として重宝された。
また応用技術として、この世に生を受けると同時に肉体を地球人サイズに縮小する「マイクローン化」や、逆にマイクローンを巨人サイズに戻すことができる「マイクローン装置」を所有している(純血児はもちろん混血児も所持している)。
また、地球人もマイクローン装置により巨人化する事が可能である。
身体的な特徴として、寒色系の肌の色が挙げられるが、褐色や肌色など地球人とさほど変わらない者も多く尖った耳が特徴で地球人との混血児にも純血児ほどではないが耳の端がやや尖っている。
その他、青・緑・ピンクといった純血の地球人には存在しない色の頭髪を持つ者も多く、ハーフやクォーター、それ以下で薄い者でもそうした人物が多い(おそらく地球人でそういう変わった色をした髪をしている者もゼントラーディ人の血を引いてるらしい)。
また、二次元では、肌色や褐色系のゼントラーディ人の大半は惑星デリス・カーラーンの住民の遺伝子から生まれた為、例外なく美しい容貌の持ち主で宝石と良く似た瞳が特徴である(純血混血問わず)。
マクロの情報によると生まれながらにして覇気を使うことも可能(但し、階級によってそれぞれ違う)。
またラミリアをはじめとする、一部のゼントラーディ人は頭髪が意思や感情により動く能力を持ち、クォーターであるランカ・リーもその能力を受け継いでいる。
なお、ゼントラーディ人は種族全員が戦闘員であり、彼らには「民間人」(戦争をしない人間)という概念自体が存在せず、社会生活全てが軍事行動と直結している。
二次元では真っ先に地球人側の味方に付いたゼントランと地球へ攻めこんだゼントラン(両者を合わせると総人口の半分)は数十万年前(ハーティエル達の時代よりはるか昔の時代)、初代の清き乙女(全ての力を持つ最上級の女神)の歌により地球人側の味方に付き、王族を連れて平和を望む地球人と同盟を結び、平和のために取り組み始めた。
その末裔たちは地球人側の味方に付いたことを誇りに思っており、戦争終結後も文化的な生活に適応できずに無差別な破壊活動を続ける同胞達を、一族の恥として嫌悪している。
しかし、何十年か前に飛影の曾祖父をはじめとする地球人側の味方に付いた生粋のゼントラーディ人の末裔の二割が監察軍プロトデビルンのジェディダィドによって殺されてしまい、また関係のない種族まで戦いに巻き込まれ、彼らは次第に異界魔族やエルフ達と共に種族差別意識が残っている地域の人間達から(純血混血問わず)迫害されてしまい、現在はジュエルズフィールドのゼントラーディタウンへ(巨人時の場合例外なく)集住している。
そのため、地球に住むゼントラーディ人の血を引く者達の間では監察軍やプロトデビルンという言葉はもちろんジェディダィドの話題は禁句である。

・妖精
光の意思を継いだ精霊が一つに集まって生まれた種族。
精霊を見る力がある。
中でも特殊妖精(人の姿をした妖精)は最も強い力を秘めており、珍しい妖精といわれている(但し、妖精の国以外の世界に出ると動物の姿になってしまう)

妖精の国には果物の姿をしたフルーツ族(アルルやイチゴベリーナなど)、動物の姿をしたスウィーツ族(タルトやアズキーナなど)もいる。
一方人間界には現在エルフ族や何の変哲もない唯の物が命の星や愛の花の蜜と命の光を浴びて誕生した者が確認されている。
エルフ族はこの世界では人と同サイズの種族。
ゼントラーディ人と同じく耳が尖がっているため、判別は容易。
例外なく美しい容貌の持ち主である。
基本的に争いを嫌う穏やかな人々。
寿命も長く、千年以上の時間を生きる。
また、「マナ」を紡ぐ力を持ち「魔術」を行使することが出来る。
昔は人間社会に溶け込んで人間達と一緒に暮らしていたが、百万年前のジュエルズフィールド外の人間たちが他の種族を迫害したことや数十年前に異界魔族やゼントラーディ人達と共に迫害されてしまったことに憤りや悲しみを感じており、現在エルフの森に集住している。
人間(ジュエルズフィールドの住民)に対してはある程度友好的に接するが、一部のエルフは差別意識が残っている人間に対しては集落に入っただけで死刑を宣告するなど、嫌悪を抱いている。

なお、遥か昔(おそらく五百万年前(人類が誕生した時代))に森の妖精族と海の妖精族に大別され、月の掟によって互いの交流を絶たれたという悲しい過去がある別の妖精(エルフ族でも特殊妖精でもない)などもいるが、劇中では広雪の口から発したもので実際に見た人はいない。
月の掟によって別れた森の妖精は一対の触覚と昆虫のような羽をもち、空を飛ぶことができるが海に入ると泡になり、海の妖精は尖った耳と人魚のような尾を持ち水中を泳ぐ能力に長け、海面の上に浮かぶこともできるが陸に上がると砂になってしまう(両者とも死を表している)。

・妖怪
世界で伝承される民間信仰において、人間の理解を超える奇怪で異常な現象や、あるいはそれらを起こす、不可思議な力を持つ非日常的な存在のこと。
妖(あやかし)または物の怪(もののけ)とも呼ばれる。
中には敵見方問わず西洋妖怪や東洋妖怪も沢山居る。
一つの霊体が長い年月を経て進化したものや、物が何百年もたって生き物へと化した者もいる。
幽霊族も妖怪の一種とされているが、詳しくは不明。
妖怪のほとんどは妖怪横丁や日本のあらゆる場所に住んでいるが、中には人間生活の中に溶け込み、人間と共に暮らしている。
そのため、人間と妖怪のハーフの子供(摩白など)も少なくはない。
ジュエルズフィールドの住民からは何の差別も受けていないが、それ以外(シャボンディ諸島など)の住民からは恐れられていることが多い。

・異界魔族
数十万年位前(ゼントラーディ人が地球へ到達してきた年)、1000年に一度、世界に起きる異変が起きた際に異界から人間界にひっそりと現れた種族。
地球の環境に適応し進化し続けた結果、様々な外見の魔族が存在している。
バローネやデュックの角が、カチューシャのようなおしゃれグッズ(いわゆる飾り)であることが明らかとなった。
領地を持っている魔族には二つ名が冠せられる。
多くは手にした力で暴虐の限りを尽くすことが多く全種族の中で最も凶暴な種族だが、中には人間とは良好で全ての種族と交流を望む者も半分はいる(おそらくその祖先が当時の清き乙女の歌を聞いた影響らしい)。
しかし、それにも関わらず数十年前のある出来事が原因でエルフやゼントラーディ達と共に差別意識の残っている人間達から迫害されてしまい、現在ジュエルズフィールドのあちこちに集住している。
地球の自浄作用が起きた場合に関して、バローネは魔族のほとんどはこれまでと同じように大災害が起きても魔族は進化して適応し生き残ると考えていたが、ギルファムによれば魔族は数世紀かけて地球の環境に適応したため大災害が起これば滅ぶらしい。
また、バローネをサンプルとしたゲノムスキャニングによって人間と魔族が同一の生命体であることが判明している他、硯によれば鍼治療も有効らしい。
過去に異界に迷い込んだ人間が環境に適応して異界魔族になったのではないかという推測もされている。

以上です。