小説(ある話48)

これは、昨日思いついた話です。


ある夏休みの午後、施設の台所にて、


折笠美貴奈「どうしよう、また見失っちゃった・・・」
折笠江美「みきてぃ!!そっちは見つかったか!?!?」
折笠美貴奈「ごめん江美ちゃん、結局見失ってしまったわ・・・」
折笠江美「みきてぃもか・・・ったく、どいつもこいつも逃げ足が速いったらありゃしないな!!!!####」
折笠美貴奈「最近何かしらで逃げている人が頻繁に増えたって聞きましたし、それで皆足腰が鍛えられてるのかもしれないわ・・・」
折笠江美「とんだ鍛錬の成果だな!!そのせいでこっちはつまみ食い犯人との戦いだよ!!」
折笠美貴奈「今日の施設のご飯は私と江美ちゃんお手製の牛ヒレボルシチを沢山作ったのに、私たちの知らない間にこんなにも減りが激しくなってしまうんだもの・・・」
折笠江美「全く!!!###今度やってきたら絶対とっ捕まえてボコボコしてやるからな!!!!######」


二人はまた、つまみ食いの犯人を探し始めた。


二人が献立とつまみ食い犯人の話をしてる間、食器棚の隅では


ロシア「コルコルコルコルコルコルコルコルコルコルコルコル・・・################(今日の献立を聞いてつまみ食い犯人への激しい怒りを覚えた)」



3時間後、施設の窓の所にて。

ピーターのパパ「いやあーうまいうまい」
テレンス「あの姉妹の作ったボルシチ!牛が臭いけど結構イケるじゃねーか。にしてもこの瞬間移動装置をカスタマーサービスに頼んで正解だったな」
くだきやクラッカー「他の奴らにこんな旨いの食べられてたまるかっつーの!」
ベッキー「そうだよ!いつも散々な目にあってんだからね!この位はしないと!」
野原しんのすけ「そうだそうだぞ~!」

・・・と、その時

白銀大哉「へえ~そう言う事なんだ!」
邪魔者たち「!!!!!!」
白銀大哉「江美たちに呼ばれてきたんだ」
八神心結「硯くんにミラクルタイムパクトを貸してもらってね、もしかしたら貴方達じゃないかなあ?とは思ってたのよ」
硯秀斗「図星でしたね(汗)」
ピーターのパパ「え?いや~あのこれはその・・・(滝汗)」
ロシア「お蔭でそれが食べられなくてどうなったと思ってる??・・・・コルコルコル・・・(黒いオーラ発生)」
邪魔者たち「ヒ~!!(号泣)」
白銀大哉「ロシアさん、いつの間にいたんだ・・・?」
折笠美貴奈「そのボルシチ・・・・・返しなさい!!!(フライパンで邪魔者たちを叩きまくる)」
折笠江美「それから・・・・・・二度とこの辺うろつくな!!!!!#####(邪魔者たちをけ飛ばした)」
美貴奈&江美「もう!!」
硯秀斗「あらら~;」
八神心結「しかし、鍋殆ど空っぽ状態ね。どうすればいい?」
白銀大哉「また作り直すしかないだろうな・・・今度はボクらも手伝うから!」
折笠美貴奈「色々とご迷惑かけてすみませんでした」
折笠江美「まあ、もう一度やればいいか;」


終わり。