小説(異臭箱騒動)

これは、以前から考えていた話です。
ちなみにこの話は紙兎ロぺキャラとチョコミミキャラのみ登場します。



ある日の休日、ロぺたちはラーメン屋で短期アルバイトをしていた。


客二人「ごちそうさまでした…」
ロペ&アキラ先輩&牧野&畑中&内田「ありがとうございました」


お客からお代をもらったものの・・・


アキラ先輩「(客がいたテーブルへきて)おいおいおい、半分以上残してるじゃねぇかよ」
ロペ「はい、俺たちも普段ここでラーメン食べてますから味は美味しい筈なんですけど」
牧野「何が原因なんだ?」
畑中「臭いからじゃないですか?」
ロペ&アキラ先輩「臭い???」
アキラ先輩「(ラーメンの臭いを嗅いで)臭くねぇよな!」
ロペ「はい、良い匂いですし」
畑中「そうでなくて先ほどからこの店変なにおいがします」
内田「え~~~???」
ロペ「畑中、何時から変なにおいがしたんだ??」
畑中「先ほどのお客さんたちがラーメンを食べ始めてから」
アキラ先輩「どっから臭いするんだ???」
ロペ「臭い測定器で調べたところ、門の入口あたりから」
牧野「そういえば、客たちが店を出た瞬間逃げるかのように去っていった気が…」
内田「え~~~????」
ロペ「とりあえず。いったん出てみましょう」


入口あたりへ出て


ロペ「うわクセッ!!!!!!」
アキラ先輩「臭っ!!!!!!」
ロペ「これです原因!!!!!!」


入口の門前には強烈な悪臭を放つ段ボール箱が置かれていた。


ロペ「(箒を持って)オウエエエ!!!!!!!臭い臭い臭い臭い(箒で異臭を放つ段ボール箱を退かそうとしている)」
アンドリュー「(ロぺが段ボール箱を置こうとしている方から)!?!?何やっとるんや!?!?うわクセッ!!!!!」
チョコ「臭っ!!!!!!!!!」
アンドリュー「くせえな!!!!!!!!!!」
ミミ「先輩たち!!ここに置かないで下さいよ!!!」
ムムちゃん「スゲーくせぇ!!!!!(箒で異臭を放つ段ボール箱を戻そうとしている)」
アキラ先輩「やめろ!!お前ら!!!!」
バンビ「なんなのよ!!これ!!!!」
仁「目にしみる~~~~!!!!!」
牧野「なんなんだよこれ!!!!!」
ミカちん「先輩たち、これ毒ガスかもしれません!!!」
ミカちん以外の全員「毒ガス!?!?!?!?!?」
畑中「なんでこんなところに毒ガスが!?!?!?」
ミカちん「よくいいますよね?無差別テロの可能性が」
アキラ先輩「でもここで無差別テロなんてありえねぇだろ!!!」
ミカちん「その思考がありますから無差別テロは怖いんですよ!!!」
畑中「でも、中を調べないとわからないっすよ!!!!」
アンドリュー「いったい誰が調べるんや!!!!」
ロペ「俺は無理っすよ!!!お店の手伝いがありますし!!!」
アキラ先輩「俺だってまだ全クリしてねぇゲームがあるんだぞ!!!」
牧野「俺も今度野球の試合があるから」
畑中「俺明日家族とでかけるんっすよ!!!」
内田「自分も約束があるんですよ!!」
チョコ「私もカフェのお手伝いがあるから!!」
ミミ「私が死んだらパパが悲しむわ!!」
アンドリュー「ピッチョの世話は誰がすんねん!!!」
ムムちゃん「俺は体質が弱いんだよ!!!」
ミカちん「僕も明日予定があって…」
バンビ「アタシ明日知り合いと約束があるから!!!」
仁「俺も(葵との)約束が!!!」
三上葵「すみません私も無理です…」
礼(らい)「申し訳ありませんが俺も無理です」
アキラ先輩「じゃ誰が開けるんだよ!!!」


その時です。


ピーターのパパ「あれ??みんななにしてるの???」
アキラ先輩「人が毒ガスで騒いでんのに何しに来たんだよ!!!#####」
ピーターのパパ「毒ガス???(異臭を放つ段ボール箱をみて)これパパのだよ!!」
ピーターのパパ以外の全員「!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
ピーターのパパ「毒ガスだなんて失礼だな!実はね、何日か前にゲンタに家を追い出されちゃってさぁ、洗濯機がなくて困ってたんだ!!だからこれを君たちに洗ってもらいたくて来たんだ!(異臭を放つ服をロペたちに押し付けて)」
紙兎ロぺキャラ全員「うわあああああああ!!!!!!!!」
アキラ先輩「こっち持ってくんな!!!!!######」
ピーターのパパ「じゃあ君たちが洗って(異臭を放つ服をチョコたちに押し付けて)」
アンドリュー「ええ加減にせい!!!!!!!#######(ピーターのパパに蹴りを入れた)」
ピーターのパパ「アヘエエエエエ!!!!!(アンドリューに蹴られた)」
アキラ先輩「こうなったら!!!!(ごみが大量に入ったふうせんをつなげたオバキュームで異臭を放つ服ごとピーターのパパを吸い込んだ)」
ピーターのパパ「アヘエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!(オバキュームへ吸い込まれた)」
アンドリュー「ったく!!!人騒がせにも程があるで!!!!!######」
ミカちん「本当です」
アキラ先輩「ったく!!!(ゴミや異臭を放つ服とピーターのパパが入った風船を遠くへ飛ばした)」
ピーターのパパ「お~~~~い!!!!出してくれーーーーー!!!!!閉じ込められてて臭いよーーーー!!!!ドスコーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!(大泣きしながら風船ごと遠くへ飛ばされた)」
アキラ先輩「自業自得だってーの!!####」
ロペ「本当、散々な目に遭いました;」



終わり。